アンジェリック エッセンス

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大哲学者カント

哲学者カントは北ドイツの、現在はカリニングラードという、小さな宿場町の蹄鉄屋の子
として生まれました。
生まれながらひどい「クル病」で、背中が丸く、それにひどい喘息で、
毎日苦しい苦しいとのたうち回りながら生きていたといいます。
そのカントが17歳の時、無医村を巡る医者が来たので、
父は少しでも息子の苦しさが軽くなればと診てもらうことにしました。

医「名前はイマニエル・カントか!ひどい体だな。それに喘息もちか。」
カ「………」
医「同じ人間に生まれながら気の毒だな。」
カ「………」

カントはどうせ駄目だろうと無言でいました。
医「しかし、気の毒というのは体を見ただけのことだよ。よく考えてごらん。
体は誰が見ても悪いが、心は何ともないだろう。いいかい。
形のない心に勝手に自分で形を作って悩む人が多いんだ。
悩むのは心だよ!その証拠に寝ている時は、悩みも悲しみも貧乏もないじゃないか。」
カントは「なるほど、悩みは心で作るのか…」と思いました。

医「しかし、心に形がないと言っても、
昼間起きている間は何かを考えているのが人間だ。」
カントは身を乗り出しました。
医「ここが大切だよ。どうせ考えるなら善い方へ善い方へと考えることだ。
二つのことを一度に考えられないだろう。ならば苦しくとも悲しくとも、
何事も神が与えた試練だととらえなさい。
苦しみと悲しみを喜びと感謝に置き換えて、心を明るく朗らかにすることだ。
そうすると自然に運が拓くようにできている。
君には難しい言葉だが、それが自然治癒力というのだ。」
カントは医者の言葉をかみしめました。

「苦しい,苦しいと思っても君の体は治らないよ。
苦しいと言うたびに、側に居るお父さんやお母さんの心を痛めさせるだけだ。
人はこの世に生まれる自由はない。
男女の別、貧富の差、親を選ぶこともできない。
お父さん、お母さんは可愛い自分の子供をクル病に生みたいはずがあるか。
生まれた時から今まで、どれほどお父さん、お母さんが君の体のことで心をいためて
きたことか、わかるだろう?」
カントは胸を熱くし、涙を流した。

「人間の手足や頭、指一本一本に使命があって同じものがない様に、人は一人一人使命を
持ってこの世に生まれ、しかも神はその人にその人が必要なものを与え給う。
君の体も君に必要だから与えたのかもしれない。
そして人は誰でも1日に一度の眠り、一生に一度の永眠を神から公平に与えられている。」

「人は一つでも人の為に役に立つことが必要だが、その体では何も出来ない。
しかも正直に言って、君の命はあと2年しかもたないよ。
ならば、今君がやるべきことは、自分の顔は自分で見えないように、
お父さん、お母さんの前では苦しい顔や言葉を吐かないことだ。
人に迷惑をかけないことも役に立つことのひとつだ。
人の前では嘘でもいいから笑顔でいてごらん。
わかったかい?」

17才のカントは医者の言葉を何度もかみしめ、
心の中でお父さん、お母さんに詫びた。
そしてその時から苦しい顔や言葉を吐かなくなった。

そして1年が流れたころ、あのひどかった喘息は治っていた。
さらに2年が過ぎても、クル病じゃ治らなかったものの、死ぬどころか、体は丈夫になった。
「確かに、心を明るくしていると運命は拓かれる
とお医者さんが言った。心とは何だろう?」

カントは「この体だから労働は出来ないが、心の研究をすることで人の役に立とう!」と志し、
学問の道へ進み、哲学者として不滅の名を残した。
あと2年と言われた命だったが、事実80才の天寿を全うした。

クル病に生まれたのも、カントの両親がルター派の敬虔主義者であるという環境(カントの
道徳論は当時のごくふつうの人々=ピエティスムス(敬虔主義者、ルター派の一派)
の信者たちの道徳観を形式化・哲学化したものだといわれています。)ものちに
ドイツ観念論哲学の祖となるカントが魂の成長のために環境と遺伝を選んだのだと思います。

ケイシーのリーディングの中に、各個人の魂の記録のに2つの影響力があると書かれていました。
環境のみならず、遺伝の影響力もあると・・・。
遺伝は肉体的な血統からだけでなく、精神的、霊的な血統からくるものである。
環境や遺伝の働きは、物質的、精神的、霊的な段階での経験によって選択した実態の
心の働きなのだ。1796-1

環境も遺伝も、今までの経験による選択した心の働きの結果。
今の現在を作っているのは、他ならぬ自分自身。
そして、これからの人生を作るのも自分の意思によってです。

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▽コメント

カントの話はいつ聞いても心うたれますね。
遺伝も、自分で選んでくるとは初めて知りました。すべては、自分次第なのですね。

YUKIEさん<ありがとう

YUKIEさんはYUKIEさんが目標とされた…というよりご自身で願ったことが一番かないやすい環境を肉体も含めて選択されたと思います。
幸せになるために。

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はっちゃん

  • Author:はっちゃん
  • 2004年、山川紘矢・亜希子夫妻の本を読む。
    スピリチュアルな世界に興味を持ち、その後お話会やセミナー、ワークショップ、スピリチュアルツアーなどを体験。
    2005年パワーストーン・セラピー終了。
    日本エドガー・ケイシーセンター会員。


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